打撃戦を梁裕が制し、5勝目をマーク
2015年12月20日 23時48分
2015年12月20日 23時36分
20日午後福岡市の九電体育館で行われたWBC女子世界ミニ・フライ級タイトルマッチは、地元の王者黒木優子(YuKOフィットネス)が元IBF王者で現WBC同級4位のナンシー・フランコ(メキシコ)に大差判定勝ちし、3度目の王座防衛に成功した。
WBCのベルトに挑むため保持していたIBF王座を返上してこの試合に備えたフランコは、開始ゴングが鳴ると終始荒々しく手を出し前に出たが、サウスポーの黒木はフットワークをつかって後退しながらも、フランコの右の打ち終わりに合わせて左スレートを狙い打ち。これが初回からタイミングよく決まり続け、ポイントを重ねた。最終回に右目上を切られヒヤリとさせる場面もあったが、大事には至らず。終わってみれば3ジャッジのスコアが99-92、98-92、97-93と大差がついての黒木の判定勝利だった。
それでも試合後の黒木は「1回から効いていたのに、KOできかなった。今日のような試合では統一チャンピオンになれない」と不本意そう。「踏み込みがあと半歩足りなかった」と反省しきりだった。黒木(24)はこれで15勝KO4敗1分。フランコ(26)は14勝4KO6敗2分となった。
この日のセミの8回戦では、日本L・フライ級10位の小野晃輝(筑豊)が貴島宗仁(千里馬神戸)に苦戦しながらも2-0判定勝ちしている。
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