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マーティン3回TKOで戴冠 IBFヘビー級王座決定戦

2016年1月17日 19時51分

 ワイルダーvsスピルカ戦と同じニューヨーク・バークレイズ・センターで行われたもう一つのヘビー級戦、IBF世界ヘビー級王座決定戦は、ランキング3位チャールズ・マーティン(米=写真)が1位ヤケスラフ・グラズコフ(ウクライナ)に3回1分50秒TKO勝利。統一王者タイソン・フューリー(英)が剥奪されたベルトを継承した。

グラズコフをロープ際に追い込むマーティン

 サウスポーのマーティンが右ジャブを満遍なく突いてスタート。体格で勝るマーティンは距離を置いて時折、左ストレートにつなげる。3回に入り、マーティンの左ストレートでグラズコフは一瞬効いた様子を見せる。なおもチャージするとグラズコフはリングに横転。これはスリップだったが倒れた際にウクライナ人は右ヒザを負傷。起き上がったが痛みに耐え切れず主審の問いに首を横に振りストップされた。

 あっけない幕切れながらメジャータイトルの一つを獲得したマーティンは23勝21KO1分無敗。グラズコフは下馬評は有利と言われながら晴舞台で初黒星。戦績は21勝13KO1敗1分となった。Photo/SUMIO YAMADA

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