あす日本W級王座決定戦、鈴木悠介vsハロは中止に
2016年1月19日 22時35分
2016年1月19日 18時55分
日本ボクシング連盟(山根明会長)の招きでアマチュア有力選手が集まる韓国・保寧市チームが来日、東大阪市の近畿大学ボクシング部と19日から親善合同練習を始めた。東京五輪の韓国代表を目指す選手女子2人、男子4人の6選手は初日からさっそく近大部員とスパーリングを始め、「合同練習では技術面だけでなく、近大部員の礼節面も学びたい」と意欲満々だ。
保寧市ボクシングを率いる姜錫玖会長はアジアボクシング連盟の審判委員長、国際連盟の審判副委員長を務めており、山根会長と親交が深いことから東京五輪に向け日韓の技術向上を目指して初の合同練習開催となった。
軽いウォーミングアップの後、山根会長が見守る中、女子から2分3ラウンドのスパーリング。近大は昨年12月の全日本女子にフライ級準優勝の佐伯霞(1年)、バンタム級優勝の河野沙捺(1年)がリングに上がり、韓国選手と激しく打ち合った。男子は3分4ラウンドのスパーリング。韓国選手は4ラウンド、近大選手と赤井英和総監督の長男英五郎が2ラウンドずつパンチを交換した。韓国選手は4人ともパンチが強く、ヘッドギアを外してリングに上がるなど気迫にあふれていた。合同練習は21日まで行われる。
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