126戦の元王者カンパスが引退試合
2016年1月27日 16時12分
2016年1月27日 14時50分
30日に中国の上海オリエンタル・スポーツセンターでプロ9戦目に挑むWBC&IBF世界ミドル級5位の村田諒太(帝拳)が27日、羽田空港発の便で上海に出発した。村田は現地でガストン・アレハンドロ・ベガ(アルゼンチン)とノンタイトル10回戦を行う。
羽田空港で報道陣の取材に応じた村田は「体重も順調に落ちているので試合が楽しみ。前回の反省もあるので、それを踏まえた上でみんなが面白いと思ってもらえるような試合がしたい」と意気込みを語った。前回のラスベガスに続いて海外での試合となるが「中国はアマチュア時代に2回試合をしているし、いろいろな国をまわってきたので」と、こちらもノープロブレムを強調した。
ロンドン五輪金メダリストとして鳴り物入りでプロデビューして2年半。まだプロとしてのキャリアは浅い村田も今月に30歳を迎えた。36歳の世界チャンピオン内山高志(ワタナベ)、同じく33歳の山中慎介(帝拳)らが衰え知らずで活躍していることを考えれば焦る必要もないが、世界獲りを視野に入れると、あまりゆっくりしてもいられないのも事実だろう。
「今年は勝負の年になると思うので、いいスタートを切りたい」と村田。まずはWBCスペイン語圏王者の肩書きを持つベガをきっちり仕留め、一歩でも二歩でも世界タイトル挑戦に近づきたいところだ。
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