WBAフライ級11位・亀田大毅(亀田)が10月6日大阪市中央体育館で同級王者デンガオセーン・カオウィチット(タイ)に挑戦することが10日発表になった。
都内で行われた会見で五十嵐会長は今回の経緯を「諸々の条件の中、タイ側と合意したのが10月6日、大毅だった。WBAの承認も下りた」と語った。
内藤挑戦以来2度目の世界挑戦となる亀田は「いろんなこと試したい。それが通じるかどうかは分らないが、通じるものだとと思って練習している。出せる力出し切りたい」と抱負を語った。
亀田はデンガオセーン戦の前、8月30日大阪で行われるWBA暫定S・ウェルター級王座決定戦、石田順裕-マルコ・アベンダーニョ戦のセミファイナル10回戦にも登場。ホセ・アルベルト・クアドロス(メキシコ=24歳。11勝5KO9敗)が相手。世界戦まで1ヶ月余りのインターバルとなるが「試合間隔は人それぞれ。俺は1ヶ月でいける。この前の試合が5月でちょっと間隔が開いていたから、ちょうどいいかな」と亀田。
デンガオセーン挑戦は指名権を持つ興毅と思われていたが「複雑な気持ち。大毅が勝ったらオレどうなるねん(笑)。でももちろん負けて欲しくない」と冗談交じりで語り、「これが亀田ジムの世界戦興行デビュー戦。相手のファイトマネーが高額でたいへんらしいから自分の試合(9月5日)が終わったら、大毅のために営業する」と弟の戴冠チャンスにエールを送った。
チケット(5万円、3万円、1万円、5千円、3千円、弁慶レディースシート(女性限定)1万円、5千円)
発売は次の通り。
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