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広島で故・辻選手の納骨式 西岡、リナレスも墓参

2009年8月10日 19時24分

3月にリング禍で亡くなった元日本ミニマム級1位、故・辻昌建選手(享年30)の納骨式が9日、郷里の広島県市内の霊園で営まれた。辻選手の所属した帝拳ジムから、本田明彦会長、長野ハルマネジャー、浜田剛史代表の幹部以下、田中繊大、大和心両トレーナー、そして同僚を代表して10月にダブル防衛戦の決まっている西岡利晃、ホルへ・リナレスの両世界チャンピオン、松田直樹、中川大資の日本チャンピオンと、佐々木基樹(北海道でキャンプ中)を除く同ジムの現役全チャンピオンが東京から駆けつけ、辻選手の霊前で手を合わせた。
 辻選手の眠る辻家の墓は瀬戸内海を一望にした 眺めのいい一画に新たに建立された。。現在実家のある広島市街はもちろん、中学生まで過ごした似島も眺めることができる。父賢興さんは「昌建には自分も生き方を教えられた。彼のことを忘れないでください」と挨拶した。
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