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原隆二が富士で再起成功、草加では柴田直子快勝

2016年4月10日 19時34分

 元日本・OPBFミニマム級王者の原隆二(大橋=写真左)が10日、静岡県富士市のふじさんメッセで開催された「駿河男児Desafio5~富士山まつり~」のメインイベントに登場。49.0キロ契約8回戦で、日本L・フライ級級8位の大前貴史(中日)に3回24秒TKO勝ちした。

 原は昨年9月に当時のIBF世界ミニマム級王者、高山勝成(仲里)に挑戦して8回TKO負けして以来のリング。初回は積極的に手を出す大前が優勢だったが、地力に勝る原は2回に右カウンターでダウンを奪取。2回早々に仕留めにかかり、最後は右フックで大前を大の字にして試合を終わらせた。原は20勝12KO2敗。昨年8月の拳四朗(BMB)戦に続く連敗となった大前は13勝1KO6敗5分。

柴田は世界王者の力を見せつけてTKO勝ち

 埼玉県の草加市文化会館ホールではスパイダー根本ジム主催の「熱闘女子ボクシング」が行われ、メインの49.0キロ契約8回戦に出場したIBF女子世界L・フライ級王者の柴田直子(ワールドS)はクヌトン・ソークナウォン(タイ)に3回TKO勝ちした。柴田はV5戦でOPBF王者の竹中佳(高砂)と対戦予定。

世界王座返り咲きに向けて再起した宮尾

 前WBA女子世界ミニフライ級王者の宮尾綾香(大橋)は48.0キロ契約8回戦でクルカノック・アイランドムエタイ(タイ)に3回TKOで快勝した。宮尾は昨年10月、WBC女子アトム級王者の小関桃(青木)との統一戦に敗れて以来のリングだった。WBC女子アトム級11位の日向野知恵(スパイダー根本)は山岸愛子(カシミ)に3-0判定勝ちを収めた。

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