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ドネアあす初防衛戦、凱旋試合に3万人集結か

2016年4月22日 16時30分

 あす23日、フィリピン・セブ市のスポーツ・コンプレックスのリングに登場するWBO世界S・バンタム級王者ノニト・ドネア(フィリピン)と挑戦者4位ゾルト・ベダク(ハンガリー)が22日、前日計量に臨み、ドネアが121ポンド3/4(55.22キロ)、ペダクは121ポンド1/2(55.11キロ)でリミットの122ポンドをクリアした。

チケット売上好調の王者ドネア(右)と挑戦者ベダク

 試合2日前の時点でチケットは1万8000枚以上販売され、人気の高さを物語る。もっとも会場の屋外のスタジアムで、試合当日は3万人のファンで埋まると予想されている。

 3月下旬からフィリピン入りして調整に余念がないドネアもファンに感謝。「クレージーだね。この間ショッピングモールへ行ったら10分以内でフロアが500から600の人々で埋まり、もみくちゃにされた。本当にありがたいことです」とコメント。

 挑戦者のベダクは2度目の世界アタック。6年前、当時同じタイトルを保持したウィルフレド・バスケスJr(プエルトリコ)に10回TKO負け。その後10連勝してチャンスをつかんだ。2004年のアテネ五輪のハンガリー代表で、大会ではプロで3階級制覇のアブネル・マレス(メキシコ=米)に勝利している。

 試合のオフィシャル(審判団)がWBO本部から発表されている。レフェリーはラッセル・モーラ(米ネバダ州)、ジャッジはエルナンド・ステイデル(プエルトリコ)、ロビン・テイラー(米ニューヨーク州)、ウィリアム・ラーチ(米イリノイ州)の3氏。スーパーバイザーはレオン・パンンシーリョJr(フィリピン)。

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