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三浦隆司の豪打が炸裂、初回KO勝ちで再起

2016年5月7日 20時47分

  前WBC世界S・フェザー級王者の三浦隆司(帝拳)が7日、後楽園ホールに登場し、133ポンド契約10回戦でジミー・ボルボン(比)に1回2分41秒KO勝ち。昨年11月、王座陥落したフランシスコ・バルガス(メキシコ)とのV5戦以来の試合に勝利した。試合の模様はCS放送日テレG+で16日(月)22時から25時の枠で放送される。

見事にワンパンチKOを決めた三浦

 昨年11月のバルガス戦は敗れながら、米国メディアが選ぶ年間最高試合に選ばれ、株を上げた形の三浦が、世界王座返り咲きに向けてスタートを切った。再起戦は圧巻だった。ジリジリとプレスをかけ、ロープ際に追い込んで左ストレートを一閃。バッタリ倒れたボルボンは起き上がることができず、10カウントが数えられた。

 試合でのパフォーマンスは「復帰戦ということでちょっと硬かった」と自己分析した三浦だが、王座陥落以降は「次は絶対に負けられない。崖っぷちという気持ちで練習してきた」と心境を吐露。王座陥落から半年の“前王者”は「悔しさは常にある。この悔しさをはらすためには、また世界チャンピオンになるしかない」とファンに宣言した。

 約4年ぶりの後楽園ホールで勝利の三浦は30勝23KO3敗2分。フィリピンS・ライト級8位にランクされていたボルボンは5勝3KO3敗1分。Photo/SUMIO YAMADA

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