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パヤノvsウォーレン、あすWBAバンタム級スーパー戦

2016年6月18日 10時00分

  明日18日(日本時間19日)シカゴのUICパビリオンで挙行されるWBA世界バンタム級の“スーパー”王座戦の計量が17日行われ、王者フアン・カルロス・パヤノ(ドミニカ共和国)が117.2ポンド(53.16キロ)、挑戦者9位ルーシー・ウォーレン(米)が117ポンド(53.07キロ)を計測。リミット118ポンドをクリアした。

10ヵ月ぶりの再戦となるパヤノ(左)とウォーレン

 両者は昨年8月、今回と同じ立場で対戦。パヤノは最終12回にダウンを喫したものの、2-1判定(113-111×2、109-115)で辛くもベルトを守った。パヤノ(1点)、ウォーレン(2点)とも減点を科される荒れた試合だった。この試合がダイレクトリマッチになる。WBAのバンタム級は“レギュラー”王者にジェイミー・マクドネル(英)、暫定王者にザナト・ザキヤノフ(カザフスタン)が君臨する。

 パヤノは「今回は、はっきりした形で勝つ。初戦は我々の感情が先走ってしまった。この試合は頭を使い、自分のスタイルを押し通して勝ちたい」と返り討ちに自信を見せる。一方、米国オリンピック代表選手で唯一、3度五輪に出場しているウォーレンは前回に続き、ロンドン代表組初の世界王座奪取を目指す。

 メインはWBC・L・ヘビー級2位アンドゼイ・フォンファラ(ポーランド)がジョン・スミスJr(米)を迎えてWBC同級インターナショナル王座の防衛戦。フォンフォラは174.5ポンド(79.15キロ)、スミスは173ポンド(78.47キロ)でリミット175ポンドを合格。地元シカゴ在住のフォンファラは同会場16度目の登場となる。Photo/BoxingScene.com

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