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リオ五輪代表・森坂嵐、地元枚方市で激励受ける

2016年7月17日 18時06分

 リオデジャネイロ五輪のボクシング競技バンタム級代表の森坂嵐(20=東農大2年)が17日、地元の大阪府枚方市の市民スポーツ賞を受け、伏見隆市長らから激励された。

枚方市市民スポーツ賞を受賞した森坂(左から2人目)

 森坂は枚方市生まれで、西長尾小、長尾中時代は陸上選手。空手も習っていたが、中学生の時に、自宅近くのクローバージムに通ってボクシングを始めた。ジムを運営する同志社大ボクシング部総監督の佐藤征治・日本ボクシング連盟審判委員長の指導で頭角を現し、奈良・朱雀高に進み、高見公明監督の下で高校三冠を獲得。東京農大1年の昨年の全日本選手権で優勝、6月にアルゼバイジャンで開かれたリオ五輪最終予選で先に代表を決めていた東農大先輩、ライト級の成松大介(自衛隊体育学校)に続いて日本代表2人目の五輪切符を手にした。

 この日は五輪出場と昨年の全日本優勝をたたえるダブルのお祝いとなった。伏見市長は「枚方市民が五輪にチャレンジされるのは本当にうれしい。五輪でいい経験を積んでください」と激励。市長や議会から賞状や花束などを受けた森坂は「リオではリラックスして試合に臨み、自分のボクシングを貫いて金メダルを獲ります」と固い決意を述べた。

 森坂は28日に広島で壮行会に出席、31日に五輪代表チームの高見監督らとリオに出発する。

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