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2016年8月7日日曜日

中日本新人王決まる、MVPはS・フライ級の村上勝也

 愛知県刈谷市の刈谷市産業振興センターあいおいホールで7日、中日本新人王決勝が行われ、各階級の新人王が決定した。最優秀選手賞はS・フライ級の村上勝也(薬師寺)、技能賞はS・ライト級の斉木新悟(コパン星野))、敢闘賞 にはバンタム級の中村祐斗(市野)が選ばれた。

 出場者が1人だったミドル級は浅原亮弘(駿河男児)が不戦勝で中日本新人王を獲得。各階級の新人王は9月19日、熊本で西部日本新人王との対抗戦に挑み、勝者が11月の西日本新人王決定戦に進出する。各階級の結果は以下の通り(試合は4回戦、バンタム級のみ5回戦)。

◇ウェルター級
トミナガ・シンペイ(中日)[TKO2回1分56秒]高橋ルガー大毅(駿河男児)
 初回は高橋がトミナガの突進をいなしながら左右のパンチを的確に当てる。しかし2回、高橋をロープへ追ったトミナガの右がヒットしダウンを奪うと、再開後も勢いと圧力で再度倒して試合を終わらせた。

◇S・ライト級
斉木新悟(コパン星野)[TKO1回2分10秒]山田泰之(MSG平石)
 昨年の中日本ウェルター級新人王の斉木が、左ボディからの右アッパーでデビュー戦の山田を倒すと、再開後も追撃は止まらず、ロープへと追い込みストップした。

◇ライト級
ミゲル・オカンポ(緑)[3-0(38-37×3)]酒井孝之(コパン星野)
 序盤から勢い良く左右を振るうオカンポに対し、酒井はガードを固めてよく見ている。終盤、疲れの見えるオカンポに酒井が形勢逆転と思われた試合終了10秒前、オカンポの左ストレートがカウンターで決まり、再逆転のダウンを奪った。

◇S・フェザー級
稲垣秀一(松田)[3-0(39-38、40-37、39-37)]岡田和晃(富士)
 ゴングと同時に勢い良く飛び出す岡田を稲垣が冷静にさばく。岡田の荒っぽさにも稲垣は最後までペースを崩さず対処した。

◇フェザー級
今田雄大(蟹江)[TKO4回2分46秒]佐々木政城(天熊丸木)
 2回、佐々木は今田のヒッティングにより右目上をカットし、ドクターチェックを受ける。4回にも佐々木は2度目のチェックを受け、再開後の今田の連打で試合終了となった。

◇S・バンタム級
佐伯瑠壱斗(岐阜ヨコゼキ)[3-0(39-38×2、39-37)]メンドサ・ケビン(駿河男児)
 両者ともキビキビとした足の動き。昨年の中日本フェザー級新人王のケビンを、今年デビューしたばかりの佐伯がよく動いて競り勝った。

◇バンタム級
中村祐斗(市野)[3-0(49-46×2、48-47)]伊藤仁也(三河)
 本日唯一の5回戦は昨年大晦日の再戦(伊藤の判定勝ち)。初回終了間際に中村の右でダウンを奪われた伊藤もよく立て直したが、打ち合いの中、要所で好打した中村が押し切り、リベンジを果たした。

◇S・フライ級
村上勝也(薬師寺)[3-0(40-34、40-35、39-36)]松下拓磨(市野)
 初回に村上は右で最初のダウンを奪うと、再開後もラッシュでダウンを追加。しかし昨年同級の中日本新人王、松下も最後まで気迫の前進を続けた。

◇フライ級
矢吹政道(薬師寺)[TKO1回2分12秒]中村潔(KUWANA)
 ゴングと同時にアッパーを振るう矢吹が左カウンターで1度目。コーナー際、左フックで横倒しに2度目。再開と同時に右打ち下ろしで3度目のダウンを中村から奪い、最後は連打でレフェリーが割って入った。

◇L・フライ級
戸谷彰宏(蟹江)[3-0(40-35×2、40-34)]十河正人(MSG平石)
 開始のゴングが鳴ると真っ直ぐ対角線のコーナーへ向け走っていった十河。戸谷は冷静に対処し初回からダウンを奪う。前進を続ける十河だが効果的なパンチはない。戸谷もヒットを重ねたが決め手に欠け、最終のゴングを聞いた。

◇ミニマム級
水谷流(トコナメ)[負傷判定3回1分58秒3-0(30-27、29-28×2)]冨田真(HEIWA)
初回、水谷の左でダウンを奪われた冨田は3回、偶然のバッティングによる出血でドクターチェック。続行は許されず、水谷の手が上げられた。