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GGG&ブルック、ロマゴン&クアドラスが予備計量

2016年8月11日 12時20分

 9月10日ロンドンとロサンゼルスで予定される注目タイトルマッチで、WBCが義務づける試合1ヶ月前の予備計量が10日行われた。ロンドンのO2アリーナで挙行される世界ミドル級統一タイトルマッチは、王者ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)が165ポンド(74.84キロ)、挑戦者のIBF世界ウェルター級王者ケル・ブルック(英国)が176ポンド(79.83キロ)を計測した。

英国で計量のブルック(左)と米国のゴロフキン

 WBCが目標にするこの時点の上限はリミットの10%オーバー。ブルックの体重はリミットちょうどだった。それでも本来2階級軽いブルックが試合1ヵ月前とはいえ王者より11ポンド(約5キロ)重いとはサプライズだ。ブルックはミドル級の体格をつくるため増量に努めているという。対するミドル級リミット5ポンド超のゴロフキンはぬかりない調整ぶりがうかがわれる。

ロマゴン(左)とクアドラスは試合まであと1ヵ月

 一方ロサンゼルスのザ・フォーラムで行われるWBC世界S・フライ級タイトルマッチは、王者カルロス・クアドアス(メキシコ)が124ポンド(56.25キロ)、挑戦者WBC世界フライ級王者ローマン・ゴンサレス(ニカラグア)が124.2ポンド(56.34キロ)をマーク。上限の126.5ポンドを両者とも下回った。

 米カリフォルニア州ビッグベアのゴロフキンのキャンプに帯同して調整するゴンサレスはグッドコンディションを強調。チームによるとスパーリングは前IBF世界バンタム級王者ランディ・カバジェロ(米)、弟のロメル・カバジェロ(米)、山中慎介と対戦したアルベルト“メトロ”ゲバラ(メキシコ)を相手に敢行。4階級制覇に邁進している。Photos/K2 Promotions

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