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京口竜人がGツダに移籍、小村楓香2戦目決まる

2016年9月8日 22時29分

 グリーンツダジムの本石昌也会長は7日、大阪市東成区のジムで会見し、2011年全日本フェザー級新人王の京口竜人(25)が1日付で大阪帝拳から移籍したことと、関西初の現役女子高校生プロボクサー小村楓香(ふうか=19)の2戦目を発表した。

左からGツダの本石会長、移籍した京口、小村

 13勝9KO1敗1分の戦績で、日本フェザー級9位にランクされたことがある京口は昨年8月、男性会社員を殴ってけがをさせ、10月に傷害の疑いで逮捕された。略式裁判で50万円の罰金刑を受け、11月20日から1年間のライセンス停止処分を受けている。

 京口は「ボクシングファン、関係者、応援していただいたすべての人に謝罪します。相手が殴りかかってきたが、プロボクサーとして最低のことをしてしまった。ぷ厳しい目で見られるのは当然ですが、環境を変えて第2のスタートとして頑張りたい」と頭を下げた。

 本石会長は「大阪帝拳時代にスパーリングに来ていたので、本人が移籍を希望してきた。大阪帝拳の吉井寛会長の了承も得ました。ボクシングもそうだが、人間的にも未熟な面がある。これからジムで厳しく鍛えて再出発させたい」と語った。

 大阪・門真西高2年の小村は、8月のデビュー戦で長井香織(明石)に判定勝ち。12月4日、エディオンアリーナ大阪第二競技場で開催のジム主催興行で松岡瑞稀(筑豊)とアトム級4回戦が決まった。高校2年を2回留年している小村は「学校ではみんなにすごく喜んでもらった。デビュー戦は緊張で足がふるえてしまったが、今度は落ち着いて戦いKOしたい」と抱負を語った。

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