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フューリーがコカイン陽性反応、ESPNなど報じる

2016年10月1日 18時20分

 WBAスーパー&WBO世界ヘビー級王者のタイソン・フューリー(英)が薬物検査でコカインの陽性反応を示したと報じられた。フューリーは、米ラスベガスに拠点を置くボランティア反ドーピング機関(VADA)が8月22日に実施した抜き打ち検査で、尿サンプルがコカインの陽性反応を示したという。ESPNなどが伝えた。

9月25日マンチェスターの試合会場に現われたフューリー

 フューリーは今月29日、英マンチェスターで前ヘビー級統一王者ウラジミール・クリチコ(ウクライナ)とのリマッチを行う予定だったが、先週になってこれを延期すると発表。フューリーは7月9日に予定されていた試合を足首のけがで延期しており、2度目の延期の理由を「健康上の問題」としか説明しておらず、ドーピング問題を含めてさまざまな憶測を呼んでいた。

 2度の延期によりフューリーの保持するWBAとWBOの王座のはく奪が問題となり、既にそれを見越したマッチメークの動きが出ている。フューリーの薬物問題がどのような結末を見るかはわからないが、ヘビー級のタイトル戦線はますます予断を許さないものになりそうだ。Photo/SUMIO YAMADA

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