April
27
Saturday

ボクシングニュース | ボクシングビート編集部制作

share

20°C Rain
Tokyo

Boxing News(ボクシングニュース)

Home > Match Information > リナレスWBC本部訪問、痛めた拳は全治7週間程度

リナレスWBC本部訪問、痛めた拳は全治7週間程度

2016年10月5日 12時55分

 WBA世界ライト級王者アンソニー・クローラ(英)を下し同王座とWBCダイヤモンドベルトを獲得したホルヘ・リナレス(帝拳)が3日、メキシコシティのWBC本部を訪れ、マウリシオ・スライマン会長からグリーンとゴールドのWBCブレスレットをプレゼントされた。WBCがホームページ上で伝えている。

3本のベルトを手に入れたリナレス=先月24日

 リナレスは先月24日、英マンチェスターでクローラに3-0判定勝ち。殊勲の勝者は「5回に右拳を痛め、一瞬去年痛めた箇所と関係があるのかと考えたけど、すごく集中して戦った。ノックアウトしたかったけど、スマートに戦えば必ず勝利できると思った」と試合を振り返った。痛めた拳は、医師から7週間の休養を言い渡されたという。

 今後は、今のところクローラとの再戦話が持ち上がっており、リナレス(WBC休養王者)が負傷している間にWBC正規王者となったデヤン・ズラティカニン(モンテネグロ)との団体内統一戦もいずれは視野に入ってくる。リナレスは海外メディアに対し、これらの試合に勝ってライト級ナンバーワンを証明した上で、S・ライト級にクラスを上げる可能性も語っている。Photo/SUMIO YAMADA

Related article
関連記事