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前王者ゲバラがあす地元でノンタイトル戦

2016年10月15日 12時09分

  日本でベルトを失った前WBC世界L・フライ級王者ペドロ・ゲバラ(メキシコ)が現地時間の明日15日、地元シナロア州マサトランで10回戦を行う。相手はフィリピンのジェリー・トモグダン(OPBFミニマム級9位)。14日ゲバラは48.80キロ、トモグダンは48キロちょうどで計量を終えた。

世界王者返り咲きを狙うゲバラ(左)が無冠戦

 ゲバラ(28勝17KO2敗1分=27)は当初、現チャンピオンのガニガン・ロペス(メキシコ)に挑戦する運びだったが、ロペスが負傷を理由に延期をリクエスト。トモグダン(21勝9KO7敗3分=22)とのノンタイトル戦が組まれた。ゲバラは木村悠に王座を追われた後、2度リングに上がり2勝。トモグダンは昨年6月、WBCミニマム級王者ワンヘン・ミナヨーティン(タイ)に挑み9回KO負け。最新試合でフィリピン・ミニマム級王座に就いている。

 セミでは日本で三浦隆司(帝拳)に挑戦したエドガル・プエルタ(メキシコ)が同国のハイロ“ドーベルマン”ロペスとライト級戦。プエルタは61キロちょうど、ロペスは59.60キロだった。また軽量級複数階級王者ホルへ“トラビエソ”アルセの甥にあたるカリム・アルセ(メキシコ)が同国のハイロ・グティエレスと52キロ契約の6回戦を行う。Photo/Pepe Rodriguez

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