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土屋修平 7.25中谷戦は「背水の陣」

2013年7月10日 19時38分

 日本ヘビー級王座決定戦をメインイベントとする「KAMIKAZE2」(7.25後楽園ホール)の前座に出場する選手も10日、角海老宝石ジムで記者会見した。2月にデビュー以来の連勝が14で止まった日本ライト級6位の土屋修平(角海老宝石)は「背水の陣」を強調。中谷正義(井岡)戦に並々ならぬ意欲を見せた。

 デビュー以来12連続KO勝利で後楽園ホールを沸かせたホープも2月に川瀬昭二(松田)にTKOで敗れて連勝がストップ。「ちょっとやめちゃおうかと思った(笑)」と振り返る土屋だが、再びリングに上がる決意をした。

「技術的にも精神的にもいろいろと修正をした」という土屋にとって、再起戦となる25日の試合は、キャリアのターニングポイントになるであろう大事な一戦だ。

 日本12位の中谷はアマで実績を積み、プロ入りして5連勝(4KO)無敗の実力者。再起戦の相手としてはかなりタフで、本人も「身長とリーチがあって、パンチも強くて好戦的。いい試合になると思う」と中谷を高く評価する。それでも「作戦うんうんじゃなくて、やってきたことを出すだけ。ハラハラ感をうまく出して勝ちたい」と言うあたりは強気な土屋らしい。

 かつてメインを張った男も25日の興行ではメインから3つ前の試合。「この試合に負けたら終わりだと思っている」と口にする表情は真剣だった。

◎写真は左から久保賢司、高野人母美、土屋修平、阪下優友。なお阪下の相手に予定されていた鬼ヶ島竜(三迫)が骨折によりキャンセル。代役を調整中。

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