アマ全日本選手権準決勝、森坂嵐ら強豪が順当勝ち
2016年11月20日 0時36分
2016年11月19日 21時59分
大みそかに重要試合を控える畑中ジム・コンビ、田中恒成と林翔太が上京してスパーリング合宿中だ。ともに連日濃密なスパーを消化し、19日のトレーニングを最後に名古屋へと戻る。
メキシコの元王者モイセス・フエンテスと空位のWBO世界L・フライ級王座を争う田中は「まだ減量が厳しくなる前の元気なうちに」と出げいこを決意。角海老宝石ジムを拠点に日本フライ級ランカーの阪下優友(角海老宝石)や長嶺克則(マナベ)、黒田雅之(川崎新田)らと手を合わせた。パートナーたち はいずれもタイプが異なるが、フローレス(身長168センチ)と似た背丈を希望したのだという。
18日はアマチュアの選手ともスパー。スピードたっぷりの目まぐるしい動きで、周囲からは思わず「オーッ」とどよめきが起こった。すでにミニマム級を制している田中だが、まだプロ7戦の21歳。「自分のボクシングがまだまだ自分で分からん」と言うが、高い理想を掲げてスタイルを組み立てている。
元世界王者下田昭文(帝拳)を迎えて日本フェザー級王座の初防衛戦に挑む林は、角海老ジムほか、ワタナベジムなどにも出向き、内藤律樹(E&Jカシアス)や荒川仁人(ワタナベ)ら実力者の胸を借りて、サウスポー対策に余念がない。プロ34戦目で初のタイトルを獲得した苦労人だが、9月の上野則之(RK蒲田)との王座決定戦で自己ベストファイトを見せており、勢いに乗っている。「本当にいい経験になります」と意欲的だ。
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