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テイラーKOデビュー、坂井祥紀は判定負け

2016年11月27日 19時59分

■女子アマチュア界のスター、ロンドン五輪金メダリストのケイティー・テイラー(アイルランド=写真)が現地時間26日、ロンドンのウェンブリーでプロデビュー戦。カリナ・コピンスカ(ポーランド)をジャブと右ストレートで追い込み3回58秒TKO勝ちを収めた。WBCシルバーS・ライト級戦は無敗のオハラ・デービス(英)がアンドレア・スカルパ(伊)にフルマーク判定勝ちで王座獲得。

■名トレーナー、ナチョ・ベリスタインに師事する坂井祥紀が現地時間26日、メキシコ・トレオンのリングに上がり、S・ライト級10回戦でホセ・ロペス(メキシコ)に判定負け。3戦連続勝ち星なしの坂井は21勝13KO7敗1分。ロペスは27勝15KO6敗2分。WBC女子世界L・フライ級タイトルマッチは、王者イベス・サモラ(メキシコ)がニナ・ストバノビッチ(セルビア)に3回TKO勝ちでV8をマーク。

■26日アルゼンチンで行われたWBA・S・ウェルター級暫定王座決定戦は、WBA同級2位ブライアン・カルロス・カスターノ(亜)が同9位エマヌエル・デ・ヘスス(プエルトリコ)に6回2分23秒KO勝ち。カスターノは13勝10KO無敗。デ・ヘススは17勝12KO2敗。これでWBAのS・ウェルター級は、スーパー王者エリスランディ・ララ(キューバ)、正規王者ジャック・クルカイ(独)、暫定王者カスターノという布陣。

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