ホプキンスがリング下に落下、最終戦は初TKO負け
2016年12月18日 17時42分
2016年12月18日 16時10分
あす19日後楽園ホールでゴングとなる「DANGAN172」の計量が18日、日本ボクシングコミッションで行われ、メインの日本ライト級王座決定戦は、1位の土屋修平(角海老宝石)が60.8キロ、2位の野口将志(船橋ドラゴン)が60.9キロでリミットをクリアした。
荒川仁人(ワタナベ)の王座返上に伴う決定戦。「荒川さんとやるものだと思っていた」という土屋(21勝17KO4敗)だが「今年中にやれるとは思っていなかった」と突然のチャンス到来を歓迎。サウスポーの荒川とはタイプのまったく異なる野口が相手となったが、「やることは同じ」と意に介していない。
2010年に全日本新人王を獲得。キレのあるパンチでKOの山を築き、華のあるボクシングで注目を集めたが、13年に連敗するなどスランプに陥った。山あり谷ありを経験し、満を持して迎える初のタイトル戦は「初回から常にダメージを与え続けるイメージ」。悲願のタイトル奪取に自信の表情だ。
こちらもタイトル初挑戦の野口(12勝6KO5敗1分)は。バスケットボールの名門、船橋市立船橋高でスタメンにはなれず「コンプレックスのかたまりで、ボクシングに転向してチャンピオンになろうと思った」というが、キャリア2戦目から3連敗を喫するなど、最初の10戦は5勝5敗とさんざんだった。
しかし、徐々に力を発揮して連勝を重ね、今年に入ってランク入り。トントン拍子でタイトル戦がめぐってきた。独特のリズムで対戦相手を翻弄するスタイルの野口は「前々回よりも、前回よりも調子がいい。KOできれば理想だけど、判定で勝つイメージもできている」とこちらもやる気十分だ。
セミでは元日本S・バンタム級王者で現日本フェザー級5位の福原力也(ワタナベ)が引退試合を行う。アルビン・バイス(フィリピン)と“ガチンコ”で対戦する福原は「そういう試合でなければやる気も出なかったと思う。最後の最後までプロボクサーだったところを見せたい」とプライドをかけたラストファイトに静かに闘志を燃やした。
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