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亀田和毅3.10世界ランカー戦、兄・興毅にライセンス

2017年1月20日 15時16分

  元WBO世界バンタム級王者で現WBA・S・バンタム級5位の亀田和毅(協栄)が3月10日、後楽園ホールで開催される「A-sign.Bee1」で、IBF同級8位マイク・タワッチャイ(タイ)とノンタイトル10回戦を行うことが決まった。試合は55.8キロ契約。協栄ジムが20日、記者会見を開いて発表した。

左から和毅、興毅チーフトレーナー、金平会長

 和毅は2013年12月、大阪府立体育館で行ったWBO王座防衛戦以来、日本での試合は約3年ぶり。初後楽園ホールでもある和毅は「日本で試合ができてうれしい。亀田ファンも待っていたと思うので、こっちでチャンピオンになりたい」と決意表明をした。

 15年9月にジェイミー・マクドネル(英)に敗れて以降、松栄勲トレーナーと徹底してフィジカル・トレーニングを積んできた。「体の中身を全部変えてもらった」というほどの変化を遂げた和毅は「この1年でだいぶスタイルも変わった。みんなが喜ぶようなインパクトのある試合ができると思う」と日本復帰戦に自信を見せた。

 タワッチャイは42勝25KO9敗1分。これまで日本のリングで亀田大毅、和氣慎吾(古口)、小國以載(角海老宝石)らトップ選手と対戦して1勝8敗。昨年の小國戦以降は4連続KO勝利で、IBFパンパシフィック王座を保持している。

 また、この日は兄の亀田興毅さんにトレーナーライセンスが交付されたことも明らかになった。タワッチャイ戦について興毅トレーナーは「右の一発があるので警戒したいが、上を目指しているのでいい勝ち方をしたい」と抱負を語った。

 この日のイベントは、メインが赤穂亮(横浜光)vs田中裕士(畑中)の日本バンタム級王座決定戦。ほかに天笠尚(山上)vs臼井欽士郎(横浜光)のベテラン実力者対決が組まれている。

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