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三浦隆司がスパー打ち上げ、1.28米で挑戦者決定戦

2017年1月20日 19時36分

  28日(日本時間29日)米カリフォルニア州インディオのファンタジースプリングス・リゾートカジノでミゲール・ローマン(メキシコ=2位)とのWBC・S・フェザー級挑戦者決定戦に臨む同級1位の三浦隆司(帝拳)。20日は都内のジムで最終スパーリングを行い、あとは本番に向けてコンディションを整えるのみとなった。

足を使った動きで好調を印象付けた三浦(右)

 この日も三浦はフィリピン人パートナー2人を相手に動いた。4ラウンドのスパーでは、ステップを踏み上体を柔らかく使って相手パンチを外しては左ストレート。昨秋から取り入れた、足を使った動きで好調を印象付けた。「相手があることですが、試合でいかにうまく出せるか楽しみです」というほどだから、本人にも自信があるのだろう。

 足を生かすといっても、三浦にとってはあくまで攻めのための動き。そして代名詞のボンバーレフトをうまくローマンにさく裂させていい勝ち方をしたいところだ。オルランド・サリド(メキシコ)との試合が流れるより前の時期も含め、計150ラウンドのスパーを終えた前チャンプは「あとは左ストレートを強く打つための微調整です」と充実の表情だった。

 三浦はあすも軽い練習を行い、いよいよ22日に日本を発つ。試合当日のメインでは三浦の仇敵フランシスコ・バルガスが元WBO暫定王者のミゲール・ベルチェット(ともにメキシコ)と対戦する。

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