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太尊康輝が4回TKO勝ち、OPBFミドル級初防衛

2017年4月16日 19時41分

 OPBFミドル級タイトルマッチ12回戦は16日、大阪市住吉区民センター「You will be the champion8」のメインイベントで行われ、チャンピオンの太尊康輝(六島)が挑戦者11位アン・サンジェ(韓国)に4回2分7秒TKO勝ち、初防衛に成功した。太尊は12勝11KO2敗2分。

豪快にフィニッシュした太尊、初防衛に成功

 長身サウスポーの太尊は右で間合いをとりながら、左ストレートを打ち込むタイミングを図った。アンは頭から突っ込んで距離を詰め、右フックを合わせようとしたが、太尊はこれをバックステップで外した。

 2回に太尊はバッティングで左目横をカットしたが、気負うことなくじっくり攻める。4回に距離を詰めて左ストレートをあごに打ち込むと、アンがキャンバスに崩れ落ちる。立ち上がったものの戦意を喪失し、カウントアウトされた。

 太尊は昨年11月、西田光(川崎新田)を下して王者になったドゥワイト・リッチー(豪)に3-0判定勝ちして王座戴冠。無事初防衛を成功させ「減量がとても苦しかったので、12回は持たない感じでリングに立った。1回に浅い感じでタイミングのいい左が当たり、感じはつかめていた。2、3回と動きを見て、4回は狙ったパンチが打てた。防衛を重ねて、世界に出て行きたい」と語った。敗れたサンジュは6勝1KO4敗。

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