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スティーブンソンvsフォンファラⅡあすゴング

2017年6月3日 11時08分

 現地時間3日カナダ・モントリオールのベル・センターで挙行されるWBC世界L・ヘビー級タイトルマッチの計量が2日行われ、王者アドニス・スティーブンソン(ハイチ=カナダ)が173ポンド1/2(78.70キロ)、挑戦者6位アンドゼイ・フォンファラ(ポーランド)が174ポンド1/4(79.04キロ)をマーク。リミット175ポンドをクリアした。スティーブンソンは8度目の防衛戦となる。

V8戦のスティーブンソン(右)と雪辱を期すフォンファラ

 両者は3年前に対戦しダウン応酬の熱戦の末、スティーブンソンが3-0判定勝ちで防衛に成功した。サウスポーの王者は「最高に仕上がった。彼は危険でタフな相手だと認識している。新しいトレーナーを迎え、全力で私のタイトルを奪いにかかるだろう。だけど私はノックアウトを狙っている。私が左強打だけの選手ではなく、右にもパンチがあることを披露する」と返り討ちを誓っている。

フォンファラはハンターと新コンビ

 一方、アンドレ・ウォードやアミール・カーンらを指導するバージル・ハンター氏とコンビを組んだフォンファラはリベンジを目指す。「私はより経験を積み、クレバーな男になった。メンタル面でもフィジカル面でもベルトを巻く準備ができた。スティーブンソンを倒しニュー・チャンピオンになる」

 オフィシャル陣はレフェリーがマイケル・グリフィン(カナダ)、ジャッジはニコラス・エスノー(カナダ)、オマール・ミントゥン、ウンベルト・オリバレス(ともにメキシコ)の3氏。

元王者パスカル(左)とアルバレス

 セミ格ではWBC・L・ヘビー1位で指名挑戦者のエレイデル・アルバレス(コロンビア=カナダ)が元王者ジャン・パスカル(ハイチ=カナダ)とWBC同級シルバー王座の防衛戦。計量でアルバレスは175ポンド(79.38キロ)、パスカルは174ポンド1/2(79.15キロ)を計測した。Photos:Stephanie Trapp/SHOWTIME

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