9.9井上尚弥アメリカ進出、SF級トリプル戦のセミ
2017年6月19日 15時42分
2017年6月18日 23時47分
日本ウェルター級5位の別府優樹(久留米櫛間)が18日地元リングでKO勝ち─。福岡県久留米市の地場産くるめでタイのノーランカー、テーントーン・シットサイトーンと8回戦を行い、初回に左フックを決めて倒し、さらに右をボディーから顔面に連打して2度目のダウンを奪った。
これは終了ゴングに逃げられフィニッシュできなかったが、続く2回早々右ストレートを相手の顔面に叩き込んで倒し、レフェリーストップによるTKO勝ちを飾ったもの。
“九州のタイソン”別府は1月に後楽園ホールでチャールズ・ベラミー(八王子中屋)と引き分け、デビュー以来の連続KO記録を「14」で阻止されたものの、依然として不敗を維持している(15勝全KO1分)。
目標は日本タイトル挑戦、最強後楽園出場に意欲
それ以来のリングとなったこの日の試合では「練習してきた右のダブルも打てた。少しは成長しているかな」と手応えを感じた様子。浜田剛史らの持つ15連続KOの日本記録には届かなかったが、気持ちを切り替え、今は「早く日本タイトルに挑戦したい」と前向きだ。
次戦は9月に茨城県つくば市で予定され、一刻も早く日本タイトルに挑戦するため、「できるなら最強後楽園(10月)に出したい」と櫛間昭会長。
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