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新世界王者の拳四朗、京都府スポーツ特別功労賞

2017年6月21日 23時44分

  WBC世界L・フライ級チャンピオン、拳四朗(25=BMB)が21日、京都府庁で山田啓二知事から京都府スポーツ特別功労賞を受けた。京都のジムから初の世界王者誕生に山田知事から「ぜひ京都で防衛戦を」と激励された。

ベルトを肩に山田知事と賞状を手にする拳四朗

 父寺地永・BMB会長、地元城陽市の奥田敏晴市長、石田實・拳四朗後援会会長らと府庁に訪れた拳四朗は庁舎玄関に並んだ職員から大きな拍手を浴びた。山田知事から「テレビで見ましたが、最後はすごい打ち合いで迫力があった。きつかったでしょう」と聞かれ、「相手は効いていると言われ倒しにいったんですが、倒せませんでした」と緊張の面持ちで答えた。

 山田知事は拳四朗とフェイスブックの友だちと明かし、「京都府のチャンピオンとして長く防衛を重ねてください」と期待をかけると、拳四朗は「すごく光栄で京都人としてがんばります」とトレードマークの笑顔で答えた。

気になる初防衛戦は秋ごろ

 表彰式後、「初防衛戦は秋ごろだと思いますが、まだ具体的には何も決まっていません」と寺地会長は話したが、拳四朗はすでにランニング、ジムワークは続けている。ただ、あいさつ回りや祝賀行事などが目白押し。「いろいろ呼んでいただき、すごくうれしい。でも、8キロは太りました。減量はなかなかなのに、あっという間に増えますね」と拳四朗はここでも笑顔だった。

 また、29日にはフジテレビ系のマツコデラックスとナイナイ矢部が司会の番組収録が予定されており、待望のバラエティー番組デビューを果たす予定だ。

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