元世界王者らメッセージ、袴田巌さん支援映像公開
2017年6月30日 17時21分
2017年6月30日 15時18分
あす1日後楽園ホールでゴングとなる「ダイナミックグローブ」の計量が30日、日本ボクシングコミッションで行われた。メインイベントの日本S・フェザー級タイトルマッチは、王者の尾川堅一(帝拳)と挑戦者13位の山元浩嗣(ワタナベ)がともにリミットの58.9キロであすの試合に進んだ。
ずば抜けた強打を武器にKOの山を積み重ねてきた尾川(21勝16KO1敗)は、15年12月に内藤律樹(E&Jカシアス)に負傷判定勝ちして戴冠以降、4度の防衛を成功させているが、最初の2試合はKOするまで時間かかかり、直近2試合は判定勝ち。「応援してくれる方々からも伸び悩んでいるという声を聞く」とは本人の弁だ。
尾川はディフェンス強化しつつ「倒しきる」
前回の試合で、キャリアで初めて顔面をカットしたことを反省し、今回はディフェンスをひとつのテーマに掲げて練習してきた。もちろんKOを期待されているのは百も承知で「ここ数試合は確実に勝ちにいってしまったが、今回は倒しきりたい」とKO宣言。WBC8位、IBF4位、WBO4位につける強打者は、今度こそ日本タイトルを卒業するつもりだ。
日本タイトル初挑戦の山元(20勝4KO13敗3分)は「今回は食事面から見直した」というように、水分を多くとるウォーターローディングを取り入れて効果的な減量に成功。打倒尾川に万全の準備を整えてきた。
フィリピン滞在でメンタル向上の山元
昨年からフィリピンに長期滞在し、メキシコで元2階級制覇王者ジョニー・ゴンサレスと拳を交えるなど、3戦連続して海外のリングに上がり「メンタルが強くなった」という山元。挑戦者が大きく不利と見られる試合だが、「タイトルマッチはずっと希望していた。必ずベルトを獲ります」とすべてをかけて尾川に挑むつもりだ。
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