調印式にくまモン、WBO王座V1戦の福原を後押し
2017年8月25日 17時19分
2017年8月25日 12時54分
WBO世界S・ウェルター級王座決定戦の最終記者会見が24日、試合会場の米カリフォルニア州カーソン・スタブハブセンターで開かれ、4階級制覇王者ミゲール・コット(プエルトリコ)に挑む亀海喜寛(帝拳)が出席した。
会見の席で、オスカー・デラホーヤ氏(ゴールデンボーイ・プロモーションCEO)から直々に亀海に新たな異名が授けられた。その名も「コラソン・デ・アセロ」――“鉄のハート”を意味している。これには亀海も「ものすごく気に入っています」と気をよくした。
もともとは「マエストリート」(小さな教授)なる異名があったが、頭脳的なファイターに変ぼうした現在の亀海のスタイルにはそぐわない感があった。「自分の一番の売りはハートの強さなので」と亀海も、自身に見合ったキャッチフレーズを気に入っている。
この日は笑顔も多くのぞかせながら終始リラックスした雰囲気。「気持ちはまだ穏やかです。コットも同じでしょうが、当日までは穏やかでいたい」と亀海は言う。コットと久しぶりに“フェイスオフ”をしたが落ち着いたものだった。体重はリミットまであと少しの段階で、調整には抜かりがないようだ。
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