MVP森武蔵、敢闘賞は安達陸虎 新人王西軍代表決定
2017年11月12日 16時54分
2017年11月12日 16時53分
米カリフォルニア州フレズノのセーブマート・アリーナで11日(日本時間12日)挙行されたIBF世界L・ヘビー級王座決定戦は、アルツール・ベテルビエフ(ロシア=IBF2位)がエンリコ・コーリング(ドイツ=同3位)に12回2分33秒秒KO勝利。3冠統一王者だったアンドレ・ウォード(米)が引退し空位となっていた王座を獲得した。
即決型のベテルビエフが序盤から仕掛け、コーリングがガードを固めて対処する攻防で試合は進行。ダメージングブローを固いガードで防ぐドイツ人だが、ディフェンシブな戦法にスタンドからブーイングが聞こえる。徐々に強打の的中率がアップしたベテルビエフにコーリングは左目が腫れ出す。
それでも距離を置き慎重に対処するベテルビエフだったが、10回あたりからドイツ人をロープへ送り、畳みかける。最終12回、ノンストップ連打を吸収したコーリングはついにヒザをつく。カウント後、ロシア人の右を食らい、2度目のダウン。レフェリーが試合を止めた。
アマチュア時代、世界選手権優勝(07年)、連続オリンピック出場(北京&ロンドン)の実績を持つベテルビエフは12勝12KO無敗。コーリングは23勝6KO2敗。
メインのWBC米大陸S・ライト級戦は地元のWBC同級3位ホセ・カルロス・ラミレス(米)がマイク・リード(米)に2回1分43秒KO勝ちで防衛。一方、WBC同級1位アミール・イマム(米)がジョニー・ガルシア(米)に4回終了TKO勝ち。テレンス・クロフォードが返上した王座をラミレスとイマムが争う運びとなっている。Photos/SUMIO YAMADA
2024年12月7日 17時51分
2024年12月7日 8時27分
2024年12月5日 21時20分
2024年12月5日 21時13分
2024年12月5日 12時02分
2024年12月4日 9時07分