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京口紘人あすWBA・L・フライ級V3戦 アメリカ初戦でアピール目指す

2021年3月13日 9時37分

 WBA・L・フライ級タイトルマッチの計量が12日(日本時間13日)、米テキサス州ダラス市内のホテルで行われ、スーパー王者の京口紘人(ワタナベ=写真)が107.6ポンド(48.8キロ)、挑戦者10位のアクセル・アラゴン・ベガ(メキシコ)が107.2ポンド(48.6キロ)でリミットの108ポンド(48.9キロ)に合格した。

 2階級制覇王者の京口(14勝9KO)はこれが3度目の防衛戦。昨年12月、イギリス大手プロモーション、マッチルームボクシングと契約し、これがアメリカ・デビュー戦となる。世界で名前を売る大事な一戦を迎えた。

 挑戦者のベガ(14勝8KO3敗1分)は18年9月、ウィルフレド・メンデス(プエルトリコ)とWBOミニマム級王座決定戦に敗れ、1年後に王者メンデスと再戦するも敗退。クラスを上げて今回が3度目の世界タイトルマッチとなる。

 ブックメーカーのオッズを見ると、京口の勝利が1.1倍、ベガの勝利が6倍といったところで、戦前の予想はチャンピオン有利に大きく傾いている。「圧倒したい」と語る京口が得意のアッパーやボディ打ちを駆使して体の小さなベガをいかにして攻略するかが見どころとなりそう。ベガは右のボラードなど一発を狙って金星獲得を目指すことになりそうだ。

 アメリカンエアラインズ・センターで開催されるイベントのメインはWBC王者フアン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)とWBAスーパー王者ローマン・ゴンサレス(帝拳=ニカラグア)によるS・フライ級統一戦。イベントの模様はDAZNで日本時間14日午前10時からライブ配信される。

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