コットvsアリあすゴング 賭け率は10-1でコット
2017年12月2日 9時05分
2017年12月1日 21時25分
WBO女子世界L・フライ級王座決定戦が1日、後楽園ホール「A-sign.Bee9」のメインイベントで行われ、これまでに世界4階級で王者になっている藤岡奈穂子(竹原&畑山)がヨカスタ・バジェ(コスタリカ)に3-0判定勝ちで5階級制覇を達成した。女子の5階級制覇は世界タイ記録。スコアは98-92、96-94、99-91。
階級を落として5階級制覇を狙う藤岡に対し、下の階級から上げてきたバジェは手数で勝負に出た。藤岡相手にひるまず手を出し、スタートはジャブ、右が藤岡の顔面をとらえるシーンも。藤岡陣営から「ガードが下がってる」との声が飛んだ。
細かく手を出すバジェに対し、藤岡の馬力と圧力がはっきり効き始めたのは4回から。藤岡らしい荒っぽいアタックでバジェを下がらせるシーンが増え始め、左右のフックを打ち込んでいった。
藤岡は後半も攻撃の手を緩めなかったが、バジェもよく踏ん張って手を出し、試合をあきらめない。最終回は両者ともに死力を尽くしてゴングとなった。
藤岡は17勝7KO2敗。「(5階級は)宣言していたけど、難しい壁だと思っていた。達成できてうれしい。負けたときは引退も考えたけど、ここまで続けてきてよかった」と語った。次戦は未定でアメリカなど国外のリングを希望した。初黒星のバジェは13勝6KO1敗。
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