ロマチェンコvsリゴンドウ、あす“歴史的一戦”
2017年12月9日 9時16分
2017年12月8日 21時52分
日本S・ライト級挑戦者決定戦が8日、後楽園ホール「ザ・グレイテスト・ボクシング」のメインで行われ、同級1位デスティノ・ジャパン(ピューマ渡久地)が同2位の岡本和泰(奈良)に8回2分12秒TKO勝ち。王者・麻生興一(三迫)への挑戦権を得た。
元ドミニカ共和国王者のデスティノはジャブをボディに突き、徐々に左フック、右を繰り出し、ペースを握っていった。岡本は右を狙うが、見ている時間が長く、手数が伸びない。
劣勢の岡本は5回、右ストレート、左フックで前に出たが、デスティノの左フックをカウンターで浴びてダウン。ここは何とかしのいだが、その後もコツコツとパンチをもらい苦しい展開だ。
デスティノは7回に岡本の右を浴びたが、8回にダメージの蓄積した岡本に右を決めてキャンバス送りに。立ち上がった岡本をデスティノが攻め立て、ダウン寸前になったところでストップとなった。タオルも同時に投入された。
「必ず日本チャンピオンになる」とファンに誓ったデスティノは24勝22KO3敗2分。岡本は14勝4KO5敗。
◇L・フライ級8回戦
塚田直之(セレス)[負傷引き分け5回28秒1-0(49-47、48-48)]成塚亮(ワタナベ)
日本L・フライ級9位の塚田に対し、成塚が右を積極的に打ち込む立ち上がり。両者とも攻撃の意欲は高いものの力みが見られ、スタートから身体が絡み合うシーンが多かった。3回に偶然のバッティングで成塚、塚田ともに左目付近をカット。5回早々、成塚が傷口から激しく出血してストップとなった。塚田は8勝3KO3敗5分。成塚は8勝7敗1分。
◇フライ級8回戦
ガンバレ将太(戸髙秀樹)[負傷判定5回37秒3-0(49-47×2、49-46)]太田輝(五代)
日本フライ級13位の太田と14位の将太は8月に対戦して太田のTKO勝ち。ダイレクトリマッチはスタートからリーチで勝る将太がよく動きながらジャブを突いて先制した。太田は3回にプレスを強め、将太を打ち合いに引き込もうとした。偶然のバッティングで将太が右まゆをカット。
4回にドクターチェックが入ると太田が攻勢を強めたが、将太はうまくいなして小さなヒットを重ねた。3回の傷が原因で5回早々にストップとなった。将太は15勝2KO7敗2分。太田は8勝4KO7敗。
◇68.0キロ8回戦
越川孝紀(セレス)[TKO2分24秒]テーントーン・シットサイトーン(タイ)
2024年12月7日 17時51分
2024年12月7日 8時27分
2024年12月5日 21時20分
2024年12月5日 21時13分
2024年12月5日 12時02分
2024年12月4日 9時07分