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デゲールまさかの王座陥落、セルビーはV3

2017年12月10日 10時02分

 ロンドンのカッパーボックス・アリーナで行われたIBF世界S・ミドル級タイトルマッチは、挑戦者15位のキャレブ・トゥルーアックス(英)が王者ジェームス・デゲール(英)に2-0判定勝ち。大方の予想を覆して新王者となった。

 デゲールは1月、ドローに終わったWBC王者バドゥ・ジャック(スウェーデン)との統一戦でアゴを骨折。肩の負傷にも見舞われ、11か月ぶりのリングだった。見どころは勝敗ではなく、デゲールの復調ぶりにあるかと思われたが、トゥルーアックスに足元を救われた。

 最終スコアは115-112、116-112、114-114。41-1でデゲール有利のオッズをつけていたブックメーカーもあったほどで、大番狂わせの結果となった。2度目の世界挑戦を実らせたトゥルーアックス(34)は29勝18KO3敗2分。4度目の防衛に失敗したデゲール(31)は23勝14KO2敗1分。

 同じリングで行われたIBF世界フェザー級タイトルマッチは王者リー・セルビー(英)が3-0判定で、前日に計量失格の挑戦者エドゥアルド・ラミレス(メキシコ)に勝利。スコアは119-109、118-110、116-112だった。

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