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富岡樹が湯場Jrと日本ユース王座V2戦

2017年12月11日 18時37分

 JPBA日本ユース・ライト級王者の富岡樹(REBOOT)が11日、日本ボクシングコミッションで記者会見を開き、2月26日後楽園ホールの「DANGAN」興行で、日本5階級制覇の記録を持つ湯場忠志さんの息子、湯場海樹(都城レオS)と2度目の防衛戦を行うと発表した。タイ合宿中の湯場は欠席した。

早くもV2戦が決まった富岡(右)と射場マネジャー

 昨年12月にデビューしたばかりの富岡は1年間で5試合をこなして5連勝(1KO)。スピードとテクニックが自慢の20歳は「勝って当たり前だと思っているし、自分のほうがより優れている。圧倒的に勝って盛り上がらない試合になると思う」とビッグマウスを炸裂。「湯場ジュニアはお父さんの名前が大きくてここまできた。下の名前は知らない」と格の違いを強調した。

 REBOOTジムの射場哲也マネジャーは「デビューから1年で日本S・フェザー級5位は早すぎるというのもあるが、次の防衛戦をクリアして日本タイトルに挑戦できれば。強い選手と試合をして、人気者にしたい」と語った。

 19歳の湯場は宮崎・日章学園高でインターハイ2位に入るなど活躍し、今年2月にプロデビュー。忠志さんと同じ長身サウスポーで、3連勝(2KO)をマークしている。

 日本プロボクシング協会(JPBA)が昨年創設した日本ユース王座は、今のところ日本ボクシングコミッションの認可を受けていない。JPBAは新人王と日本タイトルの中間にユース王座を位置付けており、今後認可を求めていく方針。

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