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サンダースvsレミュー、注目WBOミドル級戦会見

2017年12月13日 23時57分

 今週土曜日16日(日本時間17日)カナダ・モントリオールのスペース・ベル(旧称ベルセンター)でゴングが鳴るWBO世界ミドル級タイトルマッチの公開練習が12日行われ、王者ビリー・ジョー・サンダース(英)、挑戦者デビッド・レミュー(カナダ)がメディアに対応した。

敵地に乗り込むサンダース。コメントは自信満々

 またセミ格で行われるWBOインターナショナル・ミドル級戦のアントイン・ダグラス(米)vsゲーリー・オサリバン(英)ら前座カードに出場する選手たちも汗を流した。メインに出場する両雄ののコメントは以下の通り。

サンダース「デビッドは勝つチャンスがない。彼は私に対して距離がつくれないと確信している。私はもし負ければ報酬の一部を慈善団体に寄付してもいい。あるいは勝者は、どの団体に寄付すべきか選んでもいい。私はマネーに固執していない。私はこの地で実績を打ち立てる。ここで話す意味がない。今、重要なのは土曜日に何が起こるかだ」

レミューは地元で世界王座返り咲きなるか

レミュー「彼のアゴは弱いとは言えない。でも彼は不注意でマットに転がるだろう。ノックアウトできるか12ラウンドまで行くか問題ではない。でも私はダウンを奪い、彼にダメージを与える。英国にはたくさん(ボクシング)ファンがいるけど、彼らはサンダースが嫌いだと言っている。彼らはヤツをやっつけてほしいと私に要望する。注意を怠らず、ベストを尽くして戦う」

 村田諒太(帝拳)がWBA“レギュラー”王者を占めるミドル級はWBA“スーパー”、WBC、IBF王者に“帝王”ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)が君臨。このWBO戦の結果で、今後の動向が左右されるだけに見逃せない対戦となる。Photos / Vincent Ethier / Eye of the Tiger Management

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