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2019年6月10日月曜日

世界9位オルクタが重体 メキシコの地域王座戦

 7日金曜日、メキシコのイスタパ・シワタネホで行われたS・フライ級地域タイトル戦で10回TKO負けしたWBC同級9位フェリペ・オルクタ(メキシコ)がストップ後、意識を失いリングで昏倒。病院で脳手術を受け容体が心配されている。

容体が心配されるオルクタ Photo/SUMIO YAMADA

 オルクタ(33)はこの試合も含めて21勝15KO1敗の地元ホープ、ジョナタン・ハビエル・ロドリゲス(23)と拮抗した攻防を展開。しかし10回、ロープに詰まりロドリゲスの乱打を浴びストップがかかった。

 経験豊富なメキシコシティのレフェリー、ラファエル・サルダーニャのストップのタイミングは妥当な判断に思われた。リング上で応急手当を受けたオルクタだが意識は戻らず、試合地から車で近郊で比較的大きな町ウルアパンに搬送され手術を受けた。

 試合はロドリゲスが持つFECOMBOX(通称WBCメキシコ王座)S・フライ級王座が争われた。“ガジート”(闘鶏)のニックネームで呼ばれるオルクタは13年と14年に当時のWBO・S・フライ王者オマール・ナルバエス(アルゼンチン)に敵地で挑み2-1、2-0判定負け。

 昨年9月にはロサンゼルスのザ・フォーラムで行われたSUPERFLY3のメインで現WBC・S・フライ級王者フアン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)と対戦。3-0判定負けだったが、強敵を相手に果敢に打ち合い会場を興奮させた。プロキャリアのほとんどを名将ナチョ・ベリスタイン氏の下で送っている。