激戦のS・バンタム級 ドグボエがWBO暫定王座獲得
2018年1月7日 16時23分
2018年1月5日 14時53分
3月1日、両国国技館で初防衛戦が決まったIBF世界S・バンタム級チャンピオンの岩佐亮佑(セレス)は5日、都内のホテルでWBC世界バンタム級王座の奪回に燃える山中慎介(帝拳)ともに記者会見し、初防衛戦に向けての決意を表明した。
昨年7月、小國以載(角海老宝石)を6回TKOで下して悲願の王座を獲得。7年前の日本タイトルマッチで敗れた山中と肩を並べて会見した岩佐は「山中さんに負けて挫折を味わい、あの試合があったからこそ目の前にチャンピオンベルトがあると思う。苦しんだ分、守っていきたい」と意気込みを述べた。
今回のテーマは「うまい岩佐ではなく、強い岩佐を見せたい」。これは11月にテレビ解説で一緒になった元3階級制覇王者の長谷川穂積さんから言われたそうで、岩佐は「へんにスタイルを変えるつもりはないけど、力強く倒せるような姿を見せたい」と意気込んでいる。
山中ら帝拳勢を指導する中村正彦ストレングス&コンディショニングコーチの指導のもとフィジカルトレーニングを始めて3か月。この成果が出るにはまだ早いが、テクニックの土台となる身体づくりを重視し始めたのは、チャンピオンの自覚の表れと言えるだろう。
初防衛戦の相手に抜擢されたエルネスト・サウロン(フィリピン)は21勝8KO2敗1分の28歳で、小林昭司会長は「フィリピン人らしい、プレスが強く、パンチもあって、思い切り振ってくる。危険な相手ではある」と分析する。
岩佐は鬼門と言われる初防衛に気を引き締めつつ、「危険だけどもスキはある」とフィリピンからの刺客を分析。当面の目標と定めたV6に向け好スタートを切る意気込みだ。
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