女子V17王者の小関桃、現役引退と王座返上を発表
2018年1月29日 17時36分
2018年1月29日 15時01分
2月4日沖縄県立武道館でWBC世界フライ級チャンピオンの比嘉大吾(白井・具志堅S)に挑戦する同級9位モイセス・フエンテス(メキシコ)が29日、東京・神楽坂の帝拳ジムで練習を公開した。
これまでに2階級を制覇しているフエンテスは16年大みそかに来日し、田中恒成(畑中)とのWBO世界L・フライ級王座決定戦でいいところなく5回TKO負け。減量苦やチーム内の統率が取れていなかったことが試合後に明らかになり、負けた後は来日中の待遇に不満を漏らすなど荒れ模様だった。
そんなフエンテスも今回はフライ級にクラスを上げたこともあり、「前回はクリスマスの時期だったが、今回は違う気持ちだ。大きな責任もあるし、経験も熟した」と落ち着き払ったコメント。愛妻と来日したこともあり、公開練習では笑顔も見せた。
相手が14連続KO勝利の比嘉とあって、対策は充分に練ってきた様子だ。トレーナーのアレハンドロ・ガリンド氏は勝利のポイントを「ボクシングをし続け、足を止めないこと」と指摘。フエンテス本人は「パンチの応酬は私のスタイル。たくさん手を出す」と強気だったが、クレバーに戦いながらチャンスを見つけるということだろう。
練習を視察した比嘉陣営の具志堅用高会長は、フエンテスが短時間しか練習を披露しなかったにもかかわらず「気が抜けないね。思ったよりも背が高いし、パンチもありそう。フエンテスの強み? 右ストレートからの返しでしょうね」と警戒した様子だった。
比嘉は31日、フエンテスが1日に沖縄入りし、2日に予備検診と調印式、3日に前日計量が予定されている。試合の模様はフジテレビ系列で4日午後8時から生中継される。
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