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WBCが計量失格のネリに出頭命令 会長が直々に通達

2018年3月8日 17時09分

 3月1日に両国国技館で行われた山中慎介(帝拳)とのタイトルマッチを前に、リミットを5ポンド(2.3キロ)超過する失態(再計量では1.3キロオーバー)でタイトルを剥奪。WBCから無期限資格停止処分を通達された前WBC世界バンタム級王者ルイス・ネリ(メキシコ)に対して、WBCは事情聴取のため、本部への出頭を命じた。メキシコのスポーツ紙エストが7日(日本時間8日)伝えた。

母国メキシコでも批判を浴びるネリ

 指令はマウリシオ・スライマン会長が直々、ネリへ通達した。期日は現地時間金曜日9日、あるいは来週月曜日12日。メキシコシティの本部でスライマン氏を座長にする公聴会が行われる。

 同氏によるとJBCからの報告書、試合のスーパーバイザーのレポート、ネリの栄養士のレポートが手元にあるという。それらの資料に基づき、ネリとの質疑応答が予定される。

 記事ではネリのスキャンダルを「メキシコボクシングの恥じるべき瞬間」と批判。そして「2月28日の“歴史的”計量」と皮肉っている。

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