April
19
Friday

ボクシングニュース | ボクシングビート編集部制作

share

16°C Clear
Tokyo

Boxing News(ボクシングニュース)

Home > Match Information > 神戸W世界戦予備検診、山中竜也&小西伶弥が闘志

神戸W世界戦予備検診、山中竜也&小西伶弥が闘志

2018年3月15日 20時30分

 WBO世界ミニマム級タイトルマッチ12回戦、WBA世界L・フライ級王座決定12回戦(18日・神戸ポートピア)に出場する4選手の予備検診が15日、神戸市の旧真正ジムで行われた。4選手はともに体調は良く、2日後の計量、3日後のゴングを待つばかりとなった。

左からカジェロス、山中、小西、カニサレス

 WBOミニマム級王座の初防衛に臨む山中竜也(22=真正)は「身長、体格はいっしょで想定内」と挑戦者の同級4位、モイセス・カジェロス(28=メキシコ)と握手。昨年の試合より、胸囲が3センチ増えており、「トレーニングの成果かな。体調はばっちりです」と自信をのぞかせた。カジェロスは「山中は強そうに見えるが、勝つのはオレだ。体重も問題ない」と断言。主な検診結果は以下の通り。

    山中   カジェロス
身 長 162.5cm  162.5cm
頸 周 34.0cm  36.5cm
胸 囲 87.0cm  80.5cm
リーチ 169.0cm  173.0cm
視力 左1.5右1.5 左1.5右2.0

 初の世界戦でWBA世界L・フライ級王座を目指す同級2位、小西伶弥(24=真正)は「ほりが深くて格好いいですね」と同級1位、カルロス・カニサレス(24=ベネズエラ)との初顔合わせの印象を語り、周囲を笑わせ、「階級をL・フライに上げたので、体調はいい。普段通りにがんばるだけ」と秘めた闘志をみせた。

小西(中)は報道陣を笑わせる余裕も

 前日にはかりに上がってリミット48.9キロを100グラムオーバーを報道陣に公開したカニサレスは「小西に敬意を表して戦いたい。よく練習しているようだが、100パーセント万全の仕上がりで、家族や支援者のためにベルトをベネズエラに持って帰る」と自信たっぷり。「勝って、小西に再戦のチャンスを与えたい」とまで言い切った。

カニサレス

 

小 西

159.5cm

身 長

163.5cm

36.0cm

頸 周

35.0cm

84.5cm

胸 囲

89.0cm

164.0cm

リーチ

166.0cm

左1.5 右1.5

視 力

左0.9 右0.8

 

Related article
関連記事