日本2位の永田大が快勝、古橋はランカー対決勝利
2018年7月12日 20時44分
2018年7月12日 16時06分
今月28日(日本時間29日)米フロリダ州キシミーでクリストファー・ディアス(プエルトリコ=WBO1位)とWBO世界S・フェザー級王座決定戦を行う同級2位伊藤雅雪(伴流)がロサンゼルスで特訓、最終調整を敢行している。ワシル・ロマチェンコがライト級へ転向し空位となったベルトが争われる。
伊藤はLA在住の岡辺大介、ルディ・エルナンデスの両トレーナーの指導のもと、ノーウォークのレジェンズ・ボクシングジムでジムワーク。スパーリングの後、両トレーナーの指示でメニューをこなした。以下は一問一答。
――きょうのスパーリングは?
「8ラウンドです。月曜日に10ラウンドやって金曜にまた8か10。5月にこちらで100ラウンド、6月は日本で岡辺さん来てもらい、2日からまたこちらへ。スパーはもう200から250ラウンドやっています」
――ベルト奪取の自信は?
「絶対、獲る!という気持ちでやっています。もちろん不安な部分はあるし、リングに上がってみないとわからないところもある。でもどんな状況でも獲ろうと思っています」
――ルディ・トレーナーからは?
「1ラウンドから12ラウンドまで全部獲るんだ、という気持ちでやれと激励されています。でも判定でなくてKO勝負。すべて獲りながらその中で倒さなくてはいけないと思っているんで。痛めつけて中盤から終盤に倒すイメージを持っています。相手がイヤ倒れするような……」
――岡辺トレーナーとは日本でも。
「本当に信頼のおけるパートナー。アメリカで何かあればケアしてくれるし、家族的で兄貴のような存在。ただ、今回はいつもより妥協してくれませんけど(笑い)」
――アメリカではESPNが中継します。
「注目度が高いし、日本ではWOWOWが生中継します。絶対アウェーの中で、それを覆してやりたい、反骨心も強い。まだこちらで無名の伊藤雅雪という男を印象づけなければなりません。楽しみです」
――現地入りは?
「24日に入る予定です。しっかりベルトを持ち帰ります。それがマストの状況です。そういう快挙を成し遂げたいからボクシングを始めたので。クリストファー・ディアスをぶっ倒します。ロマチェンコの後は伊藤雅雪です!」
ウエートはこの日(11日)の時点でリミットまで4キロだという。減量は通常よりハイピッチで進んでいる。伊藤は特訓の最大の課題にインサイドの攻防をあげた。(三浦勝夫)
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