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ライト級統一戦 ガルシアが身長で劣るもオッズ圧倒

2018年7月28日 10時25分

  ロサンゼルスのステープルズ・センターで28日(日本時間29日)挙行される世界ライト級統一タイトルマッチの計量が27日、同センターで行われ、WBC王者マイキー・ガルシア(米)がリミットの135ポンド(61.23キロ)、IBF王者ロバート・イースター(米)が134ポンド1/2(61.01キロ)をマークし合格した。

 計量後のフェイスオフでは身長で5インチ(12.5センチ)勝るイースターがガルシアを挑発。あとで内容を聞かれたイースターは「私は万全の仕上がり。これはベストの中のベストを決めるファイト。それは私だ」と言ったと告白。チームにデボン・アレキサンダーらを指導するケビン・カニンガム・トレーナーが加わり、父ロバート・イースター・シニアとのトリオで勝利を目指す。

 対するガルシアはコメントをスルーして計量場を後にした。3月セルゲイ・リピネッツを下してIBF・S・ライト級王座を獲得。フェザー級から数えて4階級制覇を達成したが王座を返上して統一戦に臨む。

 賭け率は10-1と大きくガルシア有利。勝てば09年のフアン・マヌエル・マルケスvsフアン・ディアス以来9年ぶりのライト級統一王者誕生となる。

 セミのヘビー級10回戦はデオンタイ・ワイルダー戦からの再起戦となるルイス“キングコング”オルティス(キューバ)が241ポンド(109.32キロ)、昨年ジョセフ・パーカーに挑戦したラズバン・コジャヌ(ルーマニア)が269ポンド(122.02キロ)を計測した。

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