バーンズ、ダウン&アゴ骨折 幸運なドロー防衛
2013年9月8日 11時27分
2013年9月7日 21時57分
前WBC世界フライ級王者の五十嵐俊幸(帝拳)が7日、世界王座陥落からの再起戦を行い、世界タイトルに3度挑戦経験のあるWBO同級15位のオマール・ソト(メキシコ)に9回2分32秒KO勝ちした。
五十嵐は前半、足を使ってしっかり距離を取るアウトボクシング。好戦的なソトの打ち気をそらした。攻めては単発ながら左を上下に打ち分け、着実にポイントをピックアップしていった。
6回から五十嵐はシフトチェンジ。小柄なソトに対して積極的に仕掛けていった。スピードと体格で上回る五十嵐は接近戦でも優勢。徐々にダメージを与えるとソトは9回に完全に失速。スリップダウンを繰り返し、五十嵐がラッシュをしかけたところでソトはもつれるようにダウン。立ち上がったがファイティングポーズを取らなかったためKOが宣告された。五十嵐は17勝10KO2敗1分。ソトは23勝15KO10敗2分。
試合後のインタビューで五十嵐は「一度は引退も考えたが、支えてくれる人たちの期待に応えるために再起した。また後楽園ホールで新たな第一歩が切れた。もう一度世界チャンピオンになるための最高のスタートが切れたと思う」と声を弾ませた。
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