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フューリーvs.ワイルダー第3戦 仕切り直しは10.9ラスベガス

2021年7月16日 9時28分

 WBCヘビー級タイトルマッチ、王者タイソン・フューリー(英=写真右)vs.前王者デオンテイ・ワイルダー(米=同右)第3戦が10月9日、ラスベガスのT-モバイル・アリーナで挙行されることが決まった。試合は今月24日、同アリーナでゴングが鳴る予定だったが、フューリーと彼のチームの複数のメンバーが新型コロナウイルスに感染したため延期となった。15日、ボクシングシーン・ドットコムなどが伝えた。

 ドローとなった第1戦の激闘を経た昨年2月の第2戦でフューリーが7回TKO勝ち。王座を奪取した。フューリーは他の3団体のベルトを保持するアンソニー・ジョシュア(英)との全ベルト統一戦が決定寸前と見られたが消滅。第3戦の契約が有効だったワイルダー戦へといたった。

 先月15日、ロサンゼルスで記者会見が行われ再び対決ムード高まったが、今月8日になってフューリーらのコロナ感染が発覚。延期を余儀なくされた。新スケジュールが決まりフューリーは「7月24日、デカいヤツ(ワイルダー)を眠らせるつもりだったけど、待たなければならない。でもコンディションは最高。10月9日、彼を電光石火でノックアウトする」とコメントしている。

 一方、会見で無言を貫いたワイルダーは新コーチのマリク・スコット氏とのミット打ちの映像を公開。静かにリベンジを誓っている。

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