ネリが10.6復帰戦 ロマチェンコ統一戦は12.8NY
2018年9月16日 23時30分
2018年9月16日 15時04分
WOWOWで生中継されたミドル級頂上決戦のゲスト解説を務めた同級WBAチャンピオンの村田諒太(帝拳)が試合終了後、収録先のWOWOW放送センターでメディアの取材に応じた。
サウル“カネロ”アルバレス(メキシコ)がゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)に競り勝った一戦。村田は「いい試合だった。第1戦よりも面白かった」と第一声をあげ、採点については「僕の採点は115-113でゴロフキンだったけど、クエスチョンラウンドが3ラウンドくらいあった」とし、どちらに転んでもおかしくない採点だったとの見方を示した。
10月20日に米ラスベガスでロブ・ブラント(米)との防衛戦に臨む村田は、アメリカでの防衛戦に勝利し、“絶対王者”ゴロフキン挑戦に突き進むプランだった。
「ロマゴンが負けたときの尚弥の気持ちが…」
そうした状況でゴロフキン敗北は残念なニュースであったが、村田は「勝てばすぐにゴロフキンとできたかといえばそうではなかった。運命的なものもある。自分はやるべきことをやるだけ」と冷静にコメントしながらも「ロマゴンが負けたときの尚弥の気持ちが少しわかった気がします」と本音も。
ローマン・ゴンサレス(ニカラグア)とのドリームマッチが実現に向かっていながら、ロマゴンがまさかの敗北を喫し、ショックを受けた井上尚弥(大橋)の話をたとえに持ち出した。
こうなるとWBAスーパー、WBCと2本のベルトを手にしたカネロとの統一戦というターゲットも浮上するが、村田は「カネロとやろうと思ったら現実的にもっと向こうでアピールしないといけない。次の試合に勝って、2段階、3段階くらいステップを踏まないとたどりつけないと思う」と現実的だった。今回の結果は村田の今後にも影響を及ぼしそうだ。
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