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ウバーリがWBC正規王者に、井上拓真との対戦義務

2019年1月20日 20時40分

 パッキャオvsブローナー戦が挙行された19日(日本時間20日)、ラスベガスMGMグランド・ガーデン・アリーナで行われたWBC世界バンタム級王座決定戦は、1位ノルディーヌ・ウバーリ(フランス)が2位で元WBA王者ルーシー・ウォーレン(米)に12回3-0判定勝ち。ルイス・ネリ(メキシコ)が体重オーバーで空位となった王座を受け継いだ。

王座獲得のウバーリ(左)、拓真との対戦が楽しみ

 サウスポー同士。2回からペースを握ったウバーリが右を上下にコネクトして優勢に進める。5回、右フックを浴びせたフランス人は7回にも左カウンター、右フックで沸かせる。

 10、11回と反撃に転じたウォーレンだが決め手がなく遅きに失した。そのままウバーリが115-113、116-112、117-111のスコアでフランスへベルトを持ち帰った。最初のスコアはあまりに接近している印象。

 15勝11KO無敗のウバーリはWBC同級暫定王者の井上拓真(大橋)との試合が義務づけられている。ロイ・ジョーンズJrがマネジャーで元GBPのCEOリチャード・シェーファーがプロモーター。ウォーレンは16勝4KO3敗。

 一方、WBAフェザー級暫定王者ジャック・テポラ(フィリピン)に挑戦予定ながらテポラが大幅な体重オーバーで失格。ノンタイトル10回戦に出場した元WBC・S・バンタム級王者ウーゴ・ルイス(メキシコ)は同国のアルベルト・ゲバラに3-0判定勝ち(100-89、99-90×2)を収めた。Photos/SUMIO YAMADA

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