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高橋竜也が日本ランカー対決に辛勝

2019年1月25日 21時08分

「ダイナミック・ヤング・ファイト・ボクシング」が25日、後楽園ホールで開催され、メインの54.0キロ契約8回戦は、日本バンタム級10位の高橋竜也(ヤマグチ土浦)が日本S・バンタム級12位の相川学己(三迫)に2-1判定勝ちした。

高橋(右)は相川に善戦を許しながら判定勝ち

◇54.0キロ8回戦
高橋竜也(ヤマグチ土浦)[2-1(77-76、78-76、76-77)]相川学己(三迫)

 相川がジャブ、ボディへの右ストレートで好スタート。キャリアで上回る高橋は前に出て左ボディ、右を打ち込んで試合のペースを握ろうとした。

 序盤はもみあう場面が少なからずあったが、中盤は互いのパンチがよく出た。相川が馬力のある高橋に打ち負けず、むしろ右の精度でやや優勢。5回に相川の右で高橋は左目上をカットした。

 6回以降は相川が右を決めたが、高橋もジャブ、右をヒットして盛り返している印象。相川はかなり左目が腫れてきた。それでも最後までともに譲らず、判定決着となった。辛くも勝利の高橋は30勝21KO8敗5分。相川は9勝3KO7敗1分。

多田(右)は終始冷静にファイトして勝利

◇フライ級8回戦
多田雅(TI山形)[3-0(78-76、78-75、78-74)]レスター・アブタン(比)

 機動力で勝負の日本L・フライ級9位、多田は2回、比国13位アブタンが仕掛けた打撃戦に巻き込まれ、パンチで右目じりをカットした。

 しかし多田は3回以降、打っては離れのボクシングで優勢に試合を進め、5回には右ストレート、左フックを立て続けに決めて見せ場を作る。アブタンは終盤懸命に攻めたが、多田の集中力は最後まで切れなかった。

 多田は13勝8KO5敗3分。アブタンは日本でOPBF王者だった拳四朗(BMB)戦、翌年の山内涼太(角海老宝石)戦に続き3連敗。12勝6KO10敗3分。

◇69.0キロ6回戦
鈴木基伸(角海老宝石)[TKO3回3秒]根本裕也(ヤマグチ土浦)

◇S・フェザー級6回戦
中川兼玄(角海老宝石)[TKO2回1分16秒]佐藤和憲(新日本大宮)

◇S・ライト級6回戦
森田陽(M.T)[3-0(58-56、59-55、59-54)]小林和輝(角海老宝石)

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