小原佳太が渡米 アメリカン・ドリーム実現なるか
2019年3月25日 19時20分
2019年3月25日 14時34分
米メリーランド州のMGMナショナル・ハーバーで24日(日本時間25日)行われたウェルター級12回戦は、元IBF・S・ライト級王者セルゲイ・リピネッツ(ロシア)が元IBF同級&WBAウェルター級正規王座を保持したラモント・ピーターソン(米)に10回2分59秒TKO勝ち。元王者同士の一戦を制してサバイバルした。
序盤は14ヵ月前、現IBFウェルター級王者エロール・スペンスJr(米)に挑戦したピーターソン(34)がリーチ差とスピードを生かして対応。しかし体力で勝るリピネッツ(29)は打撃戦に持ち込み激しくチャージ。毎ラウンドのように一進一退のど突き合いとなり、会場は大興奮だ。
終了ゴングがかき消されるラウンドもあり、セコンドからタイムキーパーにクレームがつく場面も。持ち前の懐の深さで対抗するピーターソンだが、リピネッツは強打で圧力をかけ続ける。
迎えた10回、右でダメージを与えたリピネッツが懸命にラッシュ。リング中央にピーターソンが背中から崩れ落ちると、セコンドがタオルを投げ入れ、レフェリーが試合を止めた。両者とも1000発近いパンチを放った激戦だった。ピーターソンは現役引退をアナウンスした。35勝17KO5敗1分。
カザフスタン出身のリピネッツは15勝11KO1敗。近藤明広(一力)との王座決定戦に勝利して手に入れたベルトをマイキー・ガルシアに奪われたあと2連勝。今後ウェルター級で王座を目指す。
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