井岡一翔が2年ぶり日本リング
6.19幕張メッセ 4階級制覇かけWBO王座決定戦
2019年4月19日 18時03分
2019年4月18日 20時23分
日本バンタム級王座統一戦が18日、後楽園ホール「DANGAN222」で行われ、王者の齊藤裕太(花形)が暫定王者の木村隼人(ワタナベ)に5回2分8秒TKO勝ち。王座を統一すると同時に初防衛を成功させた。
互いにジャブを突き合う立ち上がり。木村が好スタートを切ったかに見えたが、2回に木村が距離を詰めると、齊藤の右ショート、右アッパーがヒットし始め、木村の左目下が大きく腫れた。
3回も齊藤のパンチを受け、視界のふさがった木村は早くも4回に勝負、打ち合いを挑んで齊藤に激しく迫る。しかし今度は右目も腫れた。
KO狙いの木村は大きなパンチを懸命に振り回したが、齊藤はこれをブロッキング主体でしのぐと、コツコツとパンチを返して木村にダメージを与える。5回、齊藤が右アッパーを決めて連打したところで青コーナーからタオルが投入された。
齊藤は12勝9KO9敗3分。リング上から「山中慎介バンタム級トーナメント」出場を希望し、「世界までいきたい」と雄たけびを上げた。目の下の腫れが誤算だった木村は28勝19KO11敗。
◇54.0キロ8回戦
鈴木悠介(三迫)[KO3回1分4秒]キチャン・キム(インドネシア)
17年10月以来のリングとなるサウスポー鈴木は、ディフェンシブで頭が低いキムにストレスを露にするシーンもあったが、最後は左アッパーをボディに決めてキムを悶絶させた。
日本タイトル次期挑戦権を得ている鈴木は「応援してくれる人にベルトを巻いて泣かせいてやりたい」と抱負を述べた。鈴木は10勝7KO3敗。キムは9勝2KO7敗1分。
◇ライト級6回戦
湯場海樹(ワタナベ)[負傷引き分け3回2分44秒]リュヘ(仲)
◇バンタム級6回戦
池上渉(Reason郡山)[TKO3回2分8秒]平野伸(青木)
2024年12月1日 8時54分
2024年11月30日 10時55分
2024年11月30日 1時17分
2024年11月29日 20時42分
2024年11月29日 9時21分
2024年11月29日 8時29分